今日は、ドイツからのお客様が「いけばな体験」をしてくださいました。
ご紹介くださったHさんから、日本の文化を感じていただくには"生花"がよいのではないかというご助言を得て、"生花"と"自由花"と両方花材を用意してお迎えしました。英語力が乏しいところを、Hさんのご支援をいただいて、無事に終了。ほっとしました。
Alexander Schaubさん、本当に「初めてのいけばな」とは思えない、丁寧に手際よく作品を仕上げられました。鋏の扱いも器用に対応され、細かなところまで気持ちの行き届いたお花になりました。写真の"生花"を終えられた後、リクエストにこたえて"自由花"にも挑戦! こちらも素敵な作品になりました。
そして、異文化へ深い関心を寄せられる様子、真摯な姿勢にとても感動しました。
自分のいけばなへの想い、いけばなの世界観、「池坊」をどう伝えたらいいか、いろいろと考えさせられました。改めて自分自身に問う時間にもなり、素晴らしい体験をさせていただきました。
Alexanderさんが、この後も鹿児島でまた日本で、素敵な時間を過ごされますように! そしてますますのご活躍を心からお祈りします!