昨日のかきつばた一種生で、「一重生」だった人は今日は夏はぜとあわせて水陸生でした。(逆に「二重生」だった人は太藺とあわせて「魚道生」)
夏はぜには悩みに悩み、かきつばたはある程度、思い描いた姿にできました。今回の二日間も、本当に有意義な時間を過ごすことができました。何をどう学んだらよいのか...手がかりをひとつひとつ見つけていく時間です。
水陸生も魚道生も、一つの器の中に"二株"生けます。双方が関係し合い、二つで一つの作品になります。水陸生は陸に生えるものと水辺に生えるものとの組み合わせ、魚道生は水辺に生えるものどうしを組み合わせます。二株の間を魚が通るイメージ・・・風情がある表現だなあといつも感じます。水を魅せる涼やかな花で、夏にぴったりです。