京都の池坊中央研修学院に来ています。昨日は、生花別伝についての講義〜実技でした。サンシュユの一種生、副を中段流枝としました。基本の生花の型と異なる“流枝”が見せ場となる表現です。 花屋で枝を吟味(昔は山に探しに行ったのでしょう!)、選んだ枝を前にしてどこをどう生かすか、どう演出するかを考える時間は、大変ですが楽しくもあります。しかし、思うように生かす術を見つけられず途方に暮れることも。今回も瀬島弘秀特命教授のご助力をいただいて流枝の完成を経て、悩みながらもなんとか整えることができました。(写真はお手直し後) 共有:TwitterFacebook 関連